思いを文字で伝える|メッセージカードの書き方ー筆文字ー
思いを文字で伝える|メッセージカードの書き方ー筆文字ー
起こし文を使っていただいている方に、
「文字が下手で…」「ましてや毛筆なんて…」
なんていう声をよく耳にします。
お祝いやご挨拶など、いろいろな節目で文字を書く機会は増えてきますね。
今日はそんなメッセージの書き方についてご紹介しようと思います!
絵を描くように、文字を書く。
文字を書くとき、どうしても「綺麗に書かなくては!」と意気込んでしまいますが、一番大切なことは「文字で思いを伝えること」。文字には、ひとりひとりにしか出せない味があります。その味こそ、思いを伝える大切な要素なんです。
文字を一種の絵と思って、のびのび書けば、それなりの風合いが出るものです。
文字に温もりを与えるのは、あなたの「味」
筆文字は、墨の量で「たっぷり」「かすれ」など、さまざまな表現ができますね。
初めて書くときは失敗したと思うかもしれませんが、それもきっとあなたにしか書けない文字。手書きというのは、その人にしか出せない「味」があるからこそ、温もりを感じるんだと思います。
だから、失敗の文字なんてないんです。
教科書通り書く必要なんてないんです。
筆文字を書くときに一番大切なことは、思いっきり書くこと。
あなたの感情はそのまま筆に伝わります。不安な気持ちで躊躇して書くと、文字も自信なさげな雰囲気に。思い切って筆全体を紙に押すように書くと、文字の印象も変わってきます。
あなたの思いを筆先に込めて。文字で気持ちを伝えましょう!