起こし文について

電話やメールでは伝えられない心を、手紙は伝えてくれます。
送られてきた封筒を開ける時の、あのワクワクした気持ちは格別のものです。

その手紙を、もっと風流なものにしてみてはと思い、作り始めたのが「起こし文」です。
受け取った人が広げると、四季に沿って紙の持つ素朴な味わいを活かした「和」の立体世界が現れます。
文章は直接書き込んだり、好みの紙に書いて添えたり、ときには自分で好きな詩を書いてみたりと、様々に書きつけられます。読んだ後は、飾って楽しむこともできます。


●「起こし文はがき」について

▪︎絵柄に合わせて切り込みや折り筋の加工が施されていますので、道具なしで立体に起こすことができるはがきです。
▪︎ご自分で飾る以外にも、折らずにそのまま郵送し、相手の方にも組み立てて戴くこともできます。
▪︎「街並はがき」シリーズは、様々な建物を並べると街並が作れます。

はがきですので、起こす前の状態なら切手を貼ればそのまま郵送できます。ただし、切り込みなどが入っているために郵送途中での損傷などの可能性が0%というわけではありません。自分でも実際に郵便で出していますが、例えば東京から九州に出したはがきが宛先不明で戻ってきたことがありましたが、全く損傷はありませんでした。しかし、残念にも一部がちぎれてしまっていたという話も聞いたことがありますし、幸運にもカナダへ無事着いたという話も聞いています。国内は概ね大丈夫な様ですが、海外宛てとなると道中は長いので可能性は上がると思われます。
その対策としては、郵送料は少し(+20円〜60円)上がってしまいますが「封筒」に入れて送るのが確実な方法です。ただし、相手には中身のはがきが見えないので受け取った時の印象が薄れてしまう気がします。
そこで特に海外に送る際に私が行っているのは、購入時に入っていた商品用透明袋を下記図解の様に「封筒」として使う方法です。

▪︎郵送中の損傷の恐れを無くすための、購入時に入っていた透明袋を封筒として使用する方法
The best way to avoid being damaged while traveling is to use its own transparent package as an envelope.


郵送料は封筒の料金になってしまいますが、損傷などの心配は無くなりますし、中身が見えてはがきの印象とまるで変わりません。さらに、他のカードやシール、趣味用切手なども同封できます。
【郵便料金(2020年9月現在)】
・ハガキの郵便料金:¥70(航空便、全世界共通)/ ¥63(日本国内)
・封筒の郵便料金(航空便、重量25g以内、厚さ1cm以内):¥90(アジア)/ ¥110(中東、欧州、北米、豪州)/ ¥130(南米、アフリカ)/ ¥84(日本国内)

また厳密には、この方法ですと消印のインクが透明袋にも押されることになり、乾燥前のインクが他の郵便物を汚してしまう可能性もあります。その対策としては、切手の代わりに郵便局の窓口で「証紙」を発行してもらい、それを貼る方法があります。証紙は消印が不要な切手の様なもので、大きさはおよそw3×h5cmです。